〜偏平足・隠れ偏平足について〜
こんにちは。フットサロンつづみです。先日、TVで取り上げられました「偏平足」「隠れ偏平足」についての多数の質問や、「私って偏平足なの?」「土踏まずがあるのに、偏平足なのですか?」の声をいただきました。偏平足についてのお話をさせていただきます。
まずは、「自分が偏平足かどうかわからない。」「つづみに来てはじめて偏平足といわれましたが、どこで判断されたのでしょうか。」この質問が非常に多かったです。画像を見てもらいながら進めていきましょう。
まずは【座ったときの写真】
甲が高くなっており、土踏まずのラインがでていますね。
では次に【立ったときの写真】になります。
明らかに親指からかかとにかけてのラインの崩れがわかりますね。
立ったときに地面と足の裏がペタっとくっつきそうになっています。
立ったときの土踏まずアーチの崩れ、これが「偏平足」「隠れ偏平足」「偏平足予備軍」といわれる方たちです。
大半の皆様が、座った状態で足の裏を見て、「土踏まずがある」と確認をし、安心をしたかもしれませんが
それでは土踏まずのアーチの崩れを見逃しやすいやり方です。
正しくは、立った姿勢で土踏まずのアーチを見ての判断になります。
テレビでは「膝」に痛みが発生したのは偏平足が原因でなっていたと放送されていましたね。
偏平足でも両足が「同じ度合いの偏平足」とは限らないからです。たいていの方は「利き足側の偏平足がひどくなっています」
例えば、同じ時間歩いても「右足だけ痛む」「右股関節が痛む」「左足首が痛む」等感じませんか。実はその「痛さ」は足元が安定していないために起こる、体の傾きが原因かもしれません。
右側に傾こうとする体を、真っ直ぐ立とうするため、腰がかばい、その腰を支えるために背中がかばい、その背中をかばうために肩がかばい、その肩をかばうために首もかばう・・・。かばいの連鎖がはじまるわけです。
接骨院などで右利きなのに「左側の腰、痛くないですか?」と言われることや、指圧の時左側の腰が痛いと感じられた経験のある方はまさに上記があてはまります。
「隠れ偏平足」「偏平足」の原因としては
@「間違った歩行習慣」
A「間違った靴えらび」
B「足の筋力の低下」
C「遺伝」
となります。補足として「隠れてない偏平足の人はどうするの〜?」「もとから偏平足だけどどうすればいいの」という声もありますたのでお答えしようとおもいます。偏平足の方、土踏まずのアーチを補ってあげましょう!
例としまして、市販のインソールを買う、歩き方をかえる、足首をまわす、足指のグーチョキパーをすることにより、
アーチの改善、補足を促すことが大事です。実際に番組内でも、運動・ストレッチによる改善もあるというお話でした。
ただ、一度なくしてしまった土踏まずは1ヶ月ですぐ戻るようなものではありません。
根気的な継続が必要となっています。
ですが、土踏まずができてくると、「疲れにくくなる」「歩きやすい」「足が痛くならない」
「膝・足首の痛みが和らぐ」という効果もありますので、お悩みの方はぜひお試しいただくのがいいとおもいます。
長くなりましたが、偏平足・偏平足予備軍の知識をお話してきました。ご覧いただき、ありがとうございます。 また簡易的なチェックボックスも作りましたので、ぜひ皆様お試しください。
足首から下が重苦しさを感じる。
チェックが6個から4個ついた方 偏平足・偏平足予備軍により、体のバランスが傾きかけています。体の不調が改善されない原因は、「足」にある場合もございます。自分の足をチェックされてみてください。また、偏平足かの判断がつきにくい場合はフットサロン つづみに御相談下さい。
靴底の減りで左右差がある。
足を引きずって歩いている感じがする。
膝・腰に痛みを感じる。
O脚・X脚である。
外反母趾である。
歩き方がおかしいと指摘を受けたことがある。